高齢出産から始まる僕たちの物語 〜娘に残す、パパの人生と成長の記録〜

娘の誕生とともに始まった、40代パパの人生と成長の記録。 高齢出産のリアル、仕事、そして娘に伝えたい想いを綴ります。

凛ちゃんが生まれて、人生が変わった話


凛ちゃんが生まれて、人生が変わった話。


正直に言うと、
出産の瞬間はあまり実感が湧いていなかった。

初産だったこともあって、
「まだ時間かかるだろう」と言われていた。

だから自分は、
のんびりカフェで時間を潰していた。


そんなとき、妻から電話が来た。

急いで病院に向かう。

着いたら「今、麻酔中なのでお待ちください」と言われて、
少し待ってから呼ばれて中へ。


入ってから、10分で生まれた。

正直、「え、もう?」って感じだった。


そのあと、助産師さんが
「右手5本、左手5本、右足5本…」と確認しているのを見て、

ようやく現実味が出てきた。


高齢出産だったこともあって、
「無事に生まれてきてくれてよかった」

その気持ちでいっぱいだった。


初めて抱いたときの感情は、

「小さい」
「怖い」

だった。


壊してしまいそうで怖かった。

でもそのあとすぐに思った。

こんなに小さい体で、ちゃんと生きてるってすごいなって。

初めての抱っこ

そして、人生が変わったと一番感じたのは、
生まれた“後”だった。


正直、最初は思っていた。

「生まれても、毎週会いに行くのかな?」って。


でも、全然違った。


里帰り中、
毎週の休みは必ず会いに行っていた。


休みは週に1回。
普段は1日12時間働いている。

それでも、

往復6時間かけて会いに行っていた。


それくらい、会いたかった。


仕事中も、見守りカメラを買ってずっと見ていたし、
送られてくる写真や動画を使って、

Premiere Proでムービーまで作っていた。

見守りカメラ

自分でも笑うくらい、
完全に変わっていた。


一番「やばい」と思った瞬間がある。


あの小さい手で、
ギュッと握ってくれたとき。

手を握ってくれる

めちゃくちゃ小さいのに、
ちゃんと力があって、

「生きてる」って伝わってきた。


あの瞬間は、ちょっと泣きそうになった。


凛ちゃんには、強く思っていることがある。


穏やかに、健やかに生きていってほしい。


そして、

「ありがとう」が言える子になってほしい。


それだけでいい。


でも、その「それだけ」を守るために、
自分は全力で生きていこうと思う。